しめ縄 2014 – すっかり作り方を忘れるの巻

わら2013年は12月下旬に息子が産まれたので、しめ縄などを作っている体力的精神的余裕もなく、年賀状を作るのが精いっぱいでした。


今年も実際のところは、1歳になったばかりの息子に上から乗っかられたり邪魔されまくり、作業をするにはかなりいっぱいいっぱいな感じでしたが、なんとか頑張って仕上げることができました。

手をすっかり忘れる!

前回しめ縄を作ったのは2012年。

その時は、かなり手際よく作り上げられたのですが、今回はその手の動きもすっかり忘れ、小一時間縄と格闘してしまいました。

過去に自分で記事にしていたはずなのに、それすら見つけられず(こちらでした!)、困り果てていましたが、あるとき、それぞれに撚っていた縄を1度に撚るんだと気づいてからは、全く違う出来栄えになっていきました。

あるもので手作り注連飾り

前回もそうなのですが、シデや飾りはあらためて買ったりはせず、すべて家にあるものでまかないました。

例えばシデは、今年はA4のプリント用紙を半分に切り、さらにそれを半分に切ってから、縦3等分、横4等分に折って、写真のように、中央を1ヵ所、両脇を反対に2ヵ所切り、折って形を作りました。

飾りは、さらになんちゃって感が強いです(笑

家の南天があまり育っていなかったので、椿の葉っぱを使いました。

それから、折り紙がなかったので赤い紙袋を切って扇に使用。

橙もオレンジ色のブロックをのっけました。

それでも雰囲気は出まして、我が家らしい注連飾りとなりました。

縄作業って美しい

それにしても、本当に、昔の人の知恵ってすごいものです。
感動ものです。

1つ1つ撚って、後で合わせていた時は、形もきれいではないし、バラバラになるしで、なぜなんだ??と思っていましたが、くるくるっと2つ同時に撚りながら1つの束にまとめていくことができるようになったら、断然早いし、きれいだし、ほどけないし、いいことづくめな形になっていきました。

あー、この作業、1年中できたら、私すっごく上手くなる自信あるのになぁ、商売になったらいいのになぁと思いつつ。

来年末になったら、また忘れているだろうな(涙

縄作業が日常で必要なことってないんだろうか?

せっかく覚えたこの手さばき、忘れないうちに、日々使えたらいいのに。

理想は毎月一回作る。
例えば料理とか、掃除とかでこの縄が使えないかなぁ?

ちょっと調べてみたところ、わら縄というものがありますね。

今はビニール紐を使っていますが、例えば雑誌を捨てる時だとか、庭作業で何かをまとめる時だとかでは、わら縄、使えそうです。

忘れないうちに、やるようにしてみます!

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