今年の初めに、職人を囲む会で藁を使って輪飾りを作ったのをきっかけに、年末の輪飾りは買わずに自作しよう!と決めていました。
香川の実家でも手に入りそうだったのだけれど、11月に帰省した際にもらいそびれていました。
12月に長野に行く用事があったので、そこで稲を作っている知り合いのAさんに藁をわけていただけないか伺ったところ、快く用意してくださいました。
最初見た時「すっごい量!」と思ったのですが、Aさん曰く「今回は量がちょっとになってしまってすいません」とのこと。
いえいえ、いただけただけで大変ありがたかったです。
でも、そういわれた意味がわかったのは、藁の選定の方法を教えていただいた後のことです。
藁とは、稲刈して脱穀したあとの状態をいい、通常はその状態で保管されるのですが、それがすぐに藁細工に使えるわけではなく、まず余計な藁くずを手ですいてとる作業をする必要があります。
寒かったので家の玄関で作業したのですが、あっという間にくず藁だらけに。
残ったきれいな藁は1/3くらいでした。
少ないと言われた理由がわかりましたが、それでも輪飾りを作るには十分な量です。
次回、さっそく藁を使って正月の輪飾りを作ってみたいと思います!

